About us

Who we are

conpeitoは、様々な理由で在籍学校に通っていない子どもたちが通う学習特化型プライベートスクールを運営しています。日本での「不登校」へのイメージは現在ネガティブなものが多いですが、子どもたちはまだまだ可能性に溢れています。しかし、日本ではホームスクールのような考え方や制度も十分に整備されていないため、学習遅延だけではなく、引きこもりへもつながる等、大きな社会問題となっています。

私たちは、子どもを取り巻く課題解決に向け、学校、行政、PTAをつなぐ独自の協議会を立ち上げ、企業や地域との連携をすすめていますが、協議をした対策の実践の場や交流はまだ少ないのが課題でした。そこで、学校から遠ざかった子どもたちが学校に戻る選択肢を無くさず、人との関わりを絶たないために、校外学習の場をつくり、一般の人たちも参加型の学生交流ができるようなイベントを始めることにしました。

Our approach

第1回目は昨年3月、長崎県立図書館郷土資料センターで開催した長崎×オランダの国際教育としてアンネフランクパネル展です。オランダ大使館後援で、conpeitoの学生や一般の学生、大学生とイベントをつくりました。

大使より長崎の未来ある学生たちへと応援ビデオメッセージが届き、アムステルダムのアンネフランクミュージアムとはオンラインでつながり、学生たちが英語で質問を行いました。会では、一般の方々がアンネフランクのパネルと共に学生たちの学習の様子を見ることができるような参観形式のオープン授業をつくりました。

オープン授業にした目的は、少しでも不登校の学生のネガティブなイメージを払拭したいと思ったからです。学校に通っているかいないか、障害があるかないか、言語や文化が同じかそうでないか、そんな意識の境界線を「学び」という共通項で無くしていきたいと思いました。

誰ひとり取り残さない

No one will be left behind. 

Welcome to our EXPO

今回の教育EXPOはアンネフランク展と同様に、公立の学校や私立の学校、学童保育やフリースクールなど、どこでも参加が可能です。普段違う場所にいる学生や一般の大人が集うことができ、より一層発展した垣根のない学び合いの場所にしたいと考えています。この会が登校に不安を抱える学生たちの社会復帰の一助となるだけでなく、長崎の学生や一般の方々が海外とのつながる場となることを目指しています。